協会について

益城町バドミントン協会は益城町体育協会に所属し、バドミントンの普及に努めながら住民の体力向上と地域の親睦・発展に寄与することを目的に、昭和62年11月23日に誕生しました。以来約30年にわたって年3回の主催大会を開催し、中でも毎年8月の「夏祭り協賛大会」においては、町内外から参加者が最高時200名を超えるほどのマンモス大会をおこなってきました。

しかし最大震度7の地震が2回という大きな被害に見舞われた益城町では、町のシンボルマークの1つでバドミントン大会のメイン会場でもあった益城町総合体育館が大打撃を受け、再建を余儀なくされました。そのため当協会も活動を停止せざるを得ませんでした。

震災2年後からは、組織・運営面で十分とは言えないまでも主催の大会を再開しました。
そして総合体育館再建も現在急ピッチで進み、幸い来年中には以前同様バドミントンコートがメインアリーナ10面、サブアリーナ3面が完成予定です。

また、益城町には日本一の実業団チーム「再春館製薬所バドミントン部」の本拠地があります。

同チームには、震災直後から熊本県バドミントン協会とともに町内で子供たちを対象に”復興記念大会”を積極的に開催するなど幅広く益城町を支えて頂いております。
当協会では、下部組織ともいえる小学校社会体育移行クラブ「益城バドC」など底辺の育成を含むバドミントンの普及・発展が将来”益城町復興の大きなシンボル”となるようスタッフ全員が懸命に取り組んでいきたいと思っておりますので、これまで同様に当協会に対しバドミントンを愛好する皆様方のご支援をよろしくお願い致します。

益城町バドミントン協会会長